HUMAN-MACHINE COLLABORATION

実世界コラボレーションを実現するクラウドを用いた階層的相互信念モデルの創出と利活用

メンバー

岩橋 直人 岡山県立大,主たる共同研究者
國島 丈生 岡山県立大

研究概要

人間とロボットの意味理解を伴ったコミュニケーションを実現するためには,状況に応じて,一般的に成立するグローバルな相互信念から,私的なコミュニケーションのみで成立するローカルな相互信念まで,様々な階層の相互信念モデルを形成・利活用する必要がある.本共同研究グループの主たる共同研究者の岩橋と共同研究グループ(4)の主たる共同研究者の杉浦は,ロボットと人間が互いに相互信念を推定・形成し合いながらコミュニケーションを実行する計算機構L-Coreを共同で開発済みであり,本共同研究グループではこれを発展させ,以下の3つの研究項目を実施する.

  1. 階層的相互信念モデルの形成
    人間とロボットがコミュニケーションすることで形成されるローカルな相互信念を,クラウド技術を利用して,多拠点におけるコミュニケーション場から蓄積し,共通する部分を機械学習により発見し,よりグローバル化してゆくことで,階層的な相互信念モデルを形成する計算機構を開発する.
  2. 階層的相互信念モデルの利活用
    人間とロボットの協働的なコミュニケーションにおいて,階層的相互信念モデルから状況に応じて適切に,様々な階層の相互信念をロボットに与える技術を,情報推薦技術を応用し開発する.
  3. 階層的相互信念モデルの形成と利活用のループ機構の構築
    階層的相互信念モデルは固定したものではなく,ダイナミックに変化する必要がある.そこで,階層的相互信念モデルを用いたコミュニケーションを通して,階層的相互信念モデル自体をアップデートするループ機構を構築する.
  • CREST